別居はスグできるわけではない

ご主人やあなたが「別居したい」思っていても、必ずしもすぐに出来るわけではありません。別居することになれば、生活費もそれぞれでかかってくるためです。

夫婦喧嘩の勢いで別居すると決めて家を出る…などのような衝動的な行動は避けるようにしましょう。後から自分の首をしめることにもなるからです。
そこで、今回は、「別居後にかかる生活費を予想して、本当に可能かどうか考える」ことについて詳しくお伝えします。

ご相談者様ご相談者様

私は何とか別居を回避したいと思っています。それは離婚にならないためというのもありますし、生活費も無駄にかかるのでというのもあります。今回の情報を元に、夫と再度、生活費という点から別居について話し合いをしたいと思います。

生活費の点から考える

別居したいといっても、現実的にできるかどうかはまた別問題です。今まで以上に生活費の負担が大きくなるわけですから、簡単にできるという訳ではありません。

例えば、実家に帰るというのならばすぐにでも可能そうですが、実際に実家に帰れば帰ったで、居心地が悪く、それほど長く続けていないということもあります。そうなると結果として、またすぐに実家からアパートなどを借りて別居先を探さないといけないという事態になってしまいます。

そこで、別居するのであれば、事前にご主人と一緒に別居後の生活費についてシュミレーションする機会をつくるようにしましょう。そのシュミレーションをすることで「やはり別居は無理だ」と言うことになれば、別居を回避出来ると言うことにもなるかも知れません。(実際、夫婦カウンセリングをしていて、事前に予算をシュミレーションしてご主人と話し合いをするようにしてもらうと、別居が保留になったり、回避出来ると言うことはよくあります。ポイントは具体的に話すことです)

1カ月の生活費を予想する

別居前には、事前に、かかる生活費をシュミレーションして、可能ならご主人とも話しをした方が良いです。それをすることで別居が回避出来ることも多々あるからです。その際には、統計局の家計調査結果などが役立ちます。

2019年の単身世帯での家計収支は下記のようになっています。
単身の1ヶ月生活費
出典:統計局の家計調査

賃料は、全地域・全世代(持ち家などを含む)を対象としているので、あまりあてにできません。それぞれ自分の住んでいる地域での物件情報などを確認して相場を確認してみてください。また、毎月の生活費だけでなく、実際にアパートなどを借りる場合、敷金などの初期費用もかかるので、まとまったお金が最初に必要です。

さらに子供がいるのであれば、その費用も加算されますし、婚姻費用(別居時の生活費)として相手に支払う必要があるのであればその費用も加算されます。

こういったシュミレーションを事前にしておくことで、現実的に別居しても大丈夫なのか?ということはしっかり話し合いをしていきましょう。別居をしたのは良いけれど、すぐに生活費的に行き詰まってどうにもならなくなったでは、お互い困りますよね?

そして特に、あなたが別居に反対していて、何とか回避したいという場合、別居費用のことについて相手としっかり話をすることで「当面、別居は保留する」などの形に進めていくことも考えてみてください。

まとめ

今回は、別居前に生活費を事前にシュミレーションしておくこと。そして、その情報を元に、本当に別居を安易に決めても良いのか?ということをご主人と話し合いしてみるということについてお伝えしました。話し合いの際には、このように具体的に収支を明確にすることで、より前進しやすくなります。

また、予想する支出を確認してもらい「やはり別居は無理だ」と言うことで話がまとまれば、別居を回避出来ると言うことにもつながります。別居直前は、お互い感情的になっている部分もありますが、可能な限りこのような話し合いの機会を持つようにしてみてください。

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関連記事

さて、今回の『生活費の点から別居が出来るかどうか考える』についての記事はどうでしたか?

別居前にはしっかり事前に費用のシュミレーションをした上で、別居すべきかどうか?検討してみてください。

また、仮にあなたが別居については反対だという場合、生活費の観点からご主人と話しをすることは、する価値が大いにあります。それで、別居を回避出来る可能性もあるからです。

ただ、生活費に関しての悩みや不安は他にもあると思いますので、関連記事を個々でご紹介しておきます。併せて読んで頂くことで、別居に関する生活費に対しての知識を深めてみてください。

生活費をどう督促する?

婚姻費の督促方法
仮にあなたが今回の記事を読んで、別居の生活費についてシュミレーションし、きちんと教育費などを受け取るようご主人と話しをしたとしても、必ずそれを受け取れるとは限りません。実際に生活が始まれば、反故にされたり、受け渡しが遅れたりすることは頻繁に起こります。

そこで、遅れた婚姻費(生活費)をどう督促して受け取れば良いのか?などについて、詳しく下記の記事で解説しています。参考にしてください。

参考ページ:生活費を督促するのが億劫?

婚姻費用を多く受け取るには?

婚姻費を余分に受け取る方法
生活費は極力、多く受け取れるようにした方が良いですよね?というのも、実際に別居後の生活費をシュミレーションをしていても、それはあくまでも想定している範囲までのこと。実際には、予想外の出費が生じることは当然、出てきます。

そこで、どう婚姻費用を余裕を持たせて受け取るのか?その具体的な内容は下記よりご確認頂けます。

参考ページ:別居後の婚姻費用を多くもらう心理技術